01
今の働き方で、残したいことを見つける
これからを考える材料には、不満だけでなく、続けたいこともあります。好きな仕事、身についた経験、生活に合っている条件を先に書くと、変える必要のある部分と残す部分を分けられます。
- 仕事内容や得意な作業
- 収入、休日、勤務時間、勤務地、通勤
- 家族との時間や、体力への負担
- 学びたいことと、将来担いたい役割
02
大切にしたい条件に、理由を添える
「収入を増やしたい」「休日を確保したい」の理由まで書くと、ほかの条件との調整がしやすくなります。必須、できれば希望、調整可能の三つに分け、全部を必須にしないことも比較の助けになります。
たとえば
家族と休日を合わせたいなら、年間休日数だけでなく休日の曜日や勤務予定の決まり方を確認する。収入は月給だけでなく、固定残業代や賞与、通勤費なども分けて見る。
03
転職だけでなく、変え方を比べる
- 今の会社で続ける
- 得意な仕事や、今ある条件を活かせる。負担の調整が可能か確認する。
- 仕事内容や配属を変える
- 社内公募、異動、担当変更などの制度と条件を確認する。
- 働く時間を変える
- 勤務日数や時間の調整が可能か、収入への影響と合わせて確認する。
- 別の職場を調べる
- 希望する条件を求人で確かめ、経験との接点を探す。
- 休む時間を確保する
- 体調や生活の立て直しが必要なら、勤務先や専門家に相談する。
- 学び直す
- 学習内容、時間、費用と、どの仕事で使えるかを確認する。
04
経験を、次に使える言葉へ変える
役職や資格だけでなく、日々の工夫にも経験があります。相手、課題、自分がしたこと、結果の順に書きます。転職しなくても、社内の面談や担当変更の相談で説明しやすくなります。
たとえば
「事務を担当」から、「問い合わせを分類し、担当者が確認しやすい一覧を作った」へ。実績の数字が不明なら作らず、作ったものや周囲から確認できる変化を書きます。
05
小さく試して、条件を更新する
- STEP 1譲れない条件を三つ程度に絞り、その理由を書く。
- STEP 2勤務先の制度、求人、職業情報などで実現方法を調べる。
- STEP 3相談する、経験をまとめる、学習を試すなど、今できる行動を一つ選ぶ。
転職条件整理は、条件を言葉にするためにも使えます。在職中のキャリアを考える公的資料として、マイジョブ・カードの案内も参照できます。
参考・出典
確認日:2026年10月10日。公的な案内を参照し、具体例と整理方法はハタラコネクトの編集例として作成しています。